【小売塾】教育する時間がない・・どうすればいいの?

世の中は、少子高齢化が進み、人手不足は慢性化しています。

特に小売業では、品出し作業・お客様対応・レジなど覚える事が多く、また大型店舗の場合は1人あたりの担当売場範囲が広くなる傾向があり、さらに教育する時間の捻出に苦慮するのではないでしょうか?

徹底した効率化を意識する

教育は、
将来的な投資のようなもので、
目に見える成果が分かりにくく、
目先の売場作成や業務を優先すると、どうしても後回しになり優先順位が低くなりがちです。

精神論で頑張っても、出来ない事は出来ません・・

限られた時間で教育するには、全ての行動や作業などの業務を効率化スマート化がポイントです。

そうして、時間的余裕を作り出さない限り、教育する時間はなかなか確保出来ないでしょう。

将来的にはAIロボットが販売や作業をしてくれる時代が来ると思いますが、普及するのはもう少し先のことです。

教育したいから、教育の事を考えるのではなく、日々の単純業務や作業や業務をどうすれば早く完了出来るのかを考えて、実践することです。

・毎日のルーチン業務
 同じ手順や動作でやっていませんか?

・「違う方法はないか?
 考えたことありますか?

・道具やデジタルの活用で、
 時間短縮できませんか?

考え方や視点を変える

どうやって教育すればいいの?

色々な理論や知識などの外部研修や座学講習を受講する事が教育と思われがちです。

人の成長は、経験や体験による影響が大半で、知識や理論などの講義教育の影響は10%程度だと言われています。

いくら知識や理論武装しても、それを実際の多種多様な現場で、経験や体験として生かせなければ、ただの知識です。

教育の効果が発揮されたことにはなりません。

教育の難しいところです。

試験勉強のような成果発揮は、仕事では通用しなことが多い?

知識と経験がリンクして、初めて教育の成果は発揮されます。

また、創造力や工夫やアイデア、転用などで仕事に活かせることも多いです。

例えば、
店長が座学のマネジメント研修を受けて、その内容に理解を深めたとしても、実際の日々の業務に結びつけることが出来なければ、全くの無意味な研修になる可能性があると言うことです。

こんな言葉があります。

やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

日本の元帥海軍大将
「山本五十六」の名言です。

知識をつけて、経験して、褒める。

任せたり、感謝したり、時には自分の背中を見せたり

体験や経験が人を育てることが、教育の重要なポイントであるのは明らかです。

要するに、
人の話を聞いただけで、資料を読んだだけで、具体的に仕事に生かして実践できる人はほとんどいないと思うべきなのです。

だから、研修を受講させただけで教育完了と思ってはいけません。

実際の業務上での使い方を経験・体験させないと仕事の成果には繋がらないってこと。

時間を作り出す

教育する時間がないのであれば、作り出すしかありません。

これまで時間的な余裕がなくて出来なかったことを、出来る余裕を作り出す。

原資の時間を増やさなければ、これまで出来なかったことが出来るようになるはずがありません。

「教育」だから教育のことだけを考えるのではなく、根本的な問題を解決することが必要です。

①自分自身を効率化して
 時間を作り出す

②チームのワークを見直し、

 無駄をなくす

全ての動きを時間的な視点で見て、短縮する「気付き」「アイデア」が必要です。

特にルーチンワークは、同じ手順や動作で実施する傾向があり、「やり方を変更してみる」と短時間で終了する場合もあります。

また、備品庫や資材置場など、共有で使用する場所の整理整頓も時間短縮に繋がります。

「●●どこだったっけ?」とか、探している時間が無駄です。

他にも、取りに行って戻ってくるなどの作業動線的な歩く距離

口頭説明や指示して、ひとり一人に理解させる前に、分かりやすい資料を併用すれば、説明時間の短縮など

簡単に説明すると、
全ての動きに対して、
「面倒くさい」
「早く終わらせて楽したい」と常に考えながら行動する中で気付きを活用する癖をつけることです。

そうすれば、少しずつ自分の動きが効率化していくでしょう。

一つ一つの時間が短くなり、他のことが出来る時間的な余裕が出来てきます。

その経験を基に、チームや組織に視野を広げていけば、全体の効率化が見えてきます。

時間は限られているし、止めることもできないので、時間の使い方を変えるしかありません。

考え方や気付きで、変化させ、時間を生み出し、その時間で教育することを考えてみましょう。

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